
パッケージにも「伝統のおいしさを今に伝える日本の味」とある。
では、味は「塩」という位だからしょっぱいのかと思えば、全然そんなことは無く、まろやかな優しい味わいで、とろみまででていて、そのまま納豆のたれとしても何の違和感もありません。
もちろん、このたれがあるおかげで、定番の「からし」は必要がなく、ぴりっとした辛さがなくとも、納豆の大豆の素材を実力以上に高めてくれています。
実際、この納豆に使用されている大豆はカナダまたはアメリカ産とあるのですが、目をつぶって食べると、塩糀マジックなのか、国産大豆かと見まごうばかりの風味が広がる、実に不思議な納豆となっています。
なお、「塩糀」は「塩麹」の標記の方が一般的ですが、やはり「塩糀」の商品名の方が味わいがありますね。