フリー3 結果
 1位 ウェバー(レッドブル) 1:46.106
10位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:47.388
11位 デ・ラ・ロサ (BMWザウバー) 1:47:388
14位 シューマッハ(メルセデスGP) 1:47.695
20位  ブルーノ・セナ(HRT F1) 1:51.133
24位 山本左近(HRT F1) 1:52:001

予選結果
 1位 マーク・ウェバー (レッドブル) 
 2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
 3位 ロバート・クビサ (ルノー) 
 4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
 5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン) 
 6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ) 
 7位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ) 
 8位 エンドリアン・スーティル (フォース・インディア) 
 9位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ) 
10位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ) 
11位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)  
12位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)   
13位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)  
14位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)  
15位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)   
16位 ヘイキ・コバライネン (ロータス)   
17位 ティモ・グロック (ヴァージン)   
18位 ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)     
19位 小林可夢偉 (BMWザウバー)     
20位 ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)    
21位 山本左近 (ヒスパニア・レーシング)     
22位 ペドロ・デ・ラ・ロサ (BMWザウバー)     
23位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン)    
24位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)

※11位のシューマッハは10グリッド降格、12位のロズベルグ、17位のグロックはそれぞれ5グリッド降格、15位のブエミは3グリッド降格のため、小林可夢偉は実質17位、山本左近は実質19位となる。

すっかりスパ・サーキット特有の「スパ・ウェザー」にやられてしまったって感じ。
可夢偉は、フリー3まで、トップ10にいた。しかもフリー3では同僚デ・ラ・ロサと同タイム。
ってことは、このサーキットのBMWザウバーの位置ってトップ4チームの次にいるっていうこと。
しかしだ、予選では、まずルノーのペトロフがこけて赤旗中断。そうこうしているうちに雨が本降りになり、雨があがって、最後のアタックでスリックで出ていった、可夢偉とデ・ラ・ロサがコースアウト。
なんともフリーが良かっただけに、BMWザウバーとしては残念だった。決勝になると、さらにマシン特性が良くなって、加えてマシンにあった中高速のサーキットだけに、本当に残念。
一方、山本左近の方は、この気まぐれなスパ・ウェザーに助けられ、最下位脱出。でも、同僚のブルーノ・セナは上回れなかったが、21位で、今期予選最上位。
もしかして、この気まぐれなスパ・ウェザーで、山本左近にもサプライズが起きる可能性もある。
シューマッハは、前戦バリチェロへの幅寄せ行為でグリッド10グリッド降格だし、他のドライバーの降格もあり、左近はなんと19位からスタートのようだ。
17位スタートの可夢偉の後ろなので、ブレーキングには気をつけて欲しいものだ。
雨が降れば、オープニングラップから荒れ放題だろうし、慎重に走れば、今回は誰にでもチャンスがありそうだ。