2010年の箱根駅伝、出場は20チームだが、出場校は20大学ではない。
19チームはそれぞれ1つの大学で構成されているが、残る1チームは、関東学生陸上競技連盟から選抜された選手が10人選抜されて走るので、2名選抜された3大学の他は大学は1名選抜のみだったので、実際には26大学が走ったことになる。

ここでは、あまり大学名が表に出ることの少なかった、学連選抜の大学の活躍がどうだっかのか記しておく。

 1区 神奈川大学  1:03:00 区間 4位 (予選会 個人19位)
 2区 国士舘大学  1:10:56 区間16位 (予選会 個人14位)
 3区 創価大学    1:04:54 区間11位 (予選会 個人30位)
 4区 平成国際大学 0:58:08 区間10位 (予選会 個人39位)
 5区 関東学院大学 1:24:39 区間13位 (予選会 個人74位)

関東学連選抜往路   5:41:37 総合11位

 6区 國學院大學  1:01:07 区間10位 (予選会 個人69位)
 7区 松蔭大学    1:10:54 区間20位 (予選会 個人35位)
 8区 國學院大學  1:09:01 区間17位 (予選会 個人47位)
 9区 神奈川大学  1:12:10 区間 7位 (予選会 個人81位)
10区 創価大学    1:14:48 区間18位 (予選会 個人88位)

関東学連選抜復路   5:48:00 総合19位

往路・復路総合成績 11:29:37 総合16位

結果的には今年は10位以内に入らなかったので、来年度の予選会からの出場枠を増やせなかったのは残念だ。まあ襷こそ学連選抜用となってしまうが、ユニホームは各大学のカラーと大学名をあしらったものを着ることができるので、出場権を逃した大学もここで少しはアピール出来たことだろう。
せめて、これからの箱根駅伝の学連選抜には国立大学が選ばれるように頑張って欲しいものだ。
なお、昨年は東京大学の大学院生がエントリーはされた。
まあ、学連選抜がオープン参加だった頃に東大生が走ってた記憶があるんですが。

ちなみに、昔までさかのぼれば、過去に出場したことのある国立大学は、筑波大学、横浜国立大学、東京学芸大学、東京農工大学、埼玉大学、東京大学が出場経験があるようです。