うわっ! 今朝のヤフーニュースにいきなりトヨタF1撤退の文字が。
8日に来年のF1活動に関する発表を行うのかと思いきや、どこからかリークですか?

それにしてもこのタイミング。まるで昨年のホンダのよう。
そのホンダにしてみても、今年はインサイトがバカ売れで業績はV字回復状態。マシンを譲った後継のブラウンGPのコンストラクターズ優勝を間近に見て地団駄ふんでいるのをトヨタは教訓にしていないのか?

確かにトヨタは今年の目標とする優勝は無かった。しかし、相変わらずプリウスは予想を上回る好評で、業績予想を上方修正するほど。
そして、終盤2戦の小林可夢偉の大活躍。ヨーロッパでも大人気で、第2のシューマッハとももてはやされるほど。
それなのに、せっかくトヨタのTDPシステムで育てた我が子をぽいするのは、昨年やってしまって非難囂々のホンダが作り上げたマシンをぽいするのと同じこと。

いやはや、いままで10年くらい大量の資金をつぎ込んできて、やっと来年はまともなトヨタのレースで日本人を応援できると思った矢先にこれですか。
経済状況の悪化が理由と言う前に、可夢偉の活躍が経済の回復に一番いいと思うんですがね。株主はそういう発想は無いんでしょうね。
これで来年の楽しみがこれで無くなってしまった。
まぁ、今思えば、やっぱり、可夢偉は撤退前のお情け記念ドライブだったんですね! 予想を上回るドライビングで、ある意味首脳陣たちは、「あんまり頑張られると・・・・・」とはらはらしていたことでしょう。