これって、うちのブログのことじゃねーか!(w
そうか、全然面白くないんだな・・・。
なんか、心が折れそう・・・。
自分のヲタクな趣味の紹介がメインですが、現役の国立大学事務職員のみなさんや、これから新たに国立大学職員採用試験の受験を目指す諸君にも役立つかもしれない情報がたま~に紛れ込んでいます。定期的に訪問して探して見るのも面白いかもしれません。
尖閣列島の流出ビデオに国民が釘付けになっている中、その影に隠れてあまり目立ってはいないが、大学関係者としては、かなり気になるニュースが流れている。
それが、表題にもある授業料値上げ問題だ。
イギリスでは、各省庁の予算を19%カット。そして大胆にも、大学教育の支出を40%もカット。そのしわ寄せが、授業料の3倍値上げという結論に至り、学生が暴徒化と化したのだ。
これは、なにもよその国の出来事で、我が日本に無関係の問題ではないのだ。
今、民主党政権がこれとまったく同じ道をだどるかのように、事業仕分けで、各省庁の予算をカット。そして、大学教育や研究に必要な予算も大幅縮減を狙っている。もしこれが実現されれば、日本でも授業料値上げを余儀なくされることになり、40年ほど前に起きた学生紛争のような事態の再現も現実味を帯びてくる。
とにかく、そうならないためにも、もう一度、大学教育予算がいかに重要か、見直して欲しい。
政府は政策コンテストに省庁が出した要望189件について、一般の意見を募る「パブリックコメント」を実施している。9月28日からの1週間で計1万5233件の応募があったが、文科省の要望への意見がこのうち1万2821件と8割超を占めた。次に多かったのは、国土交通省関連の767件だった。
文科省の要望は、小学低学年の35人学級実現、大学機能強化など10件だ。同省では副大臣らが要望の必要性を訴える動画を配信するなどアピールに懸命で、教育機関や教職員組合でも国民の「関心の高さ」を示すため、教員らに意見提出を呼びかけている例がある。
意見は、玄葉国家戦略相を議長とする評価会議が優先順位を決める際の参考にする。意見が多いことが直ちに採用につながるわけではないが、危機感を募らせる他省庁には「教員のネットワークを動員した、ある種の『組織票』では」と勘ぐる向きもある。
㈱ジェイアール東日本企画のニュースリリースより引用
首都圏初!JR秋葉原駅構内にて「エキナカ進学相談会」を実施!!
http://www.jeki.co.jp/news/2010/100527_574.html
㈱ジェイアール東日本企画は、㈱アクセスコーポレーションとの共催により、首都圏に在住する高校生とその保護者を対象とした、気軽に立ち寄ることのできる「エキナカ進学相談会」を秋葉原駅構内で開催します。
JR東日本グループが持つ公共性の高い「駅・交通インフラ」の優位性を最大限活用した新たな大学進学イベントとして、首都圏では初の試みです。「大学全入時代」と呼ばれるなか、駅構内でのイベントで学生・保護者と大学との直接交流の場をご提供すると共に、交通広告を組み合わせることで、沿線大学の入試広報の認知促進を図ります。
というわけで、来る6月6日にこんな素敵なイベントを実施するそうなんだそうだ。
いや、これはやられた、という感じ。秋葉原駅のエキナカでやるのだから、メイド喫茶来たついでやゲーム買いに来た帰りなど確かに気軽に寄れるし、よくぞ、考えたというかんじだ。
この企画、恐らくJR側からエキナカの有効利用ということで、始まった企画だと思うのだが、やはりというか、国立大学は、この企画には乗っかっていないようだ。
もしも私が広報担当者だったら、喜んで引き受けて、場所柄、客寄せに、新入の女性職員には是非ともメイド服を着てもらって、大学の知名度貢献に一役買ってもらうようなことをしでかしそうだ・・・。
なお、秋葉原駅と利用しやすい近くの国立大学として、「東京医科歯科大学」や「お茶の水女子大学」などが、もし女子学生などと協力してコラボしたら・・・・・・と妄想すると夜も眠れない(笑
※なお、ここに掲載の写真は、2005年のゲームショウに出展の大学のもので、今回、こういう光景が見られるとは限りませんので、念のため。あくまで妄想イメージ写真です。
参加大学
亜細亜大学、工学院大学、駒澤大学、芝浦工業大学、淑徳大学、城西国際大学、上智大学、女子栄養大学、杉野服飾大学、聖学院大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、拓殖大学、千葉工業大学、中央学院大学、帝京平成大学、デジタルハリウッド大学、東海大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京電機大学、東京理科大学、日本工業大学、日本薬科大学、明海大学、明治大学、明星大学、目白大学、ヤマザキ学園大学、立教大学、早稲田大学 以上、32校(五十音順)
一部の大学では、独自のプレゼンテーションを行うそうだ。独自って・・・もしかして・・・・・と思うと、やはりますます夜が眠れない・・・。
よく誤解されがちなのが、「国立大学の事務職員の採用って、既卒者が有利らしい」という情報が流れていること。
はっきり言いますが、これは全くの間違いです。公務員試験から、国立大学法人職員の採用試験に移行はしましたが、共通の試験問題で、一斉に実施することには変わりなく、二次の面接などの試験においても、既卒か新卒かによって、合否を判断することはありません。
したがいまして、新卒の方も既卒の方も気兼ねなく安心して受験してください。よろしくお願いします。
なお、このような誤った噂が広まるのは、民間が余りにも既卒者に厳しいからで、逆に区別しない国立大学職員がその反動で有利とされてしまったのではないでしょうか。
たとえば、受験申込書の中に「勤務可能年月日」なるものがあります。1の「合格後直ちに勤務できる」は既卒者でなくてはなかなか難しいし、2の「来年、4月1日から勤務できる」は新卒者以外がチェックすると、それまで遊んでいるのか、転職の都合かなどの理由になるでしょう。
つまり、この「合格後、直ちに勤務できる」は、なんらかの理由で、欠員が生じていたり、即実践力になる知識を持った人間を欲しがっていたりします。国立大学の職員は民間と違って、採用時に長い期間の研修を受けるということはあまりありませんので、即現場での実践が待っているからです。
とはいえ、新卒の方も心配しないでください。基本的には、教養試験のみが課されている程度ですから、そんなに難易度の高い仕事があるわけでもありません。ただ、ある程度慣れていくことは必要ですから、勤めて出してから、いろいろな種類の研修を薦められるので、意欲的に受けるべきでしょう。
というわけで、「既卒者に有利」では無く、「既卒者にも優しい」国立大学の事務職員を目指してみませんか。特に経理系や広報系からの転職者は喜ばれること受け合いです。
一般の人が良く目に留まる大学の広告って、大抵の場合は私立大学の広告だと思う。
国立大学の事務職員とはいえ、やはり職業柄、新聞や電車内や駅の広告など、「大学」という文字だけで、否応なしに目が行ってしまう。いや、一般の人にもぱっと目に行くから広告なのだ。そうで無くては広告の意味をなさないことになる。
そこへ行くと国立大学の広報というのはかなり私立大学の後塵を拝していると思う。今までは、それでも国立大学という名前だけで学生が集められたから、広報に力を入れて来なかったのと、そもそも国の予算だから、広報にそんなにお金をかけていいのか、研究費第一ではないのかという考え方が主だったからでもある。
ところが、法人化を迎え、国立大学の一部は合併し、少子化の影響も出始めていて、受験倍率も一部の難関校を除いて低下傾向にある。
つまり、国立大学といっても安泰とはしていられない。私立大学は直接のライバルとなり、公立大学も地方国立大学と学生の獲得競争のまっただ中にさらされる。
ようやく、国立大学の広報の重要性が認識され始め、広報にかける予算も増額されてきており、多くの大学では、今までは考えられなかった、ゆるキャラの登場や、大学ブランドグッズの販売、各広告媒体への掲出などが見られるようになってきた。
まだまだ、私立大学を見習わなくてはならないが、広報専門のプロ職員を採用するのか、学内業務に精通した職員に広報研修を徹底させるのか、
単に外注にするのか、大学によって考え方はさまざまで、まだ暗中模索は続くが、ゆくゆくは、オープンキャンパス広告の指定席と呼ばれる電車内窓上広告を国立大学が占拠するなんて日もやってくるかもしれない。
なお、広報関連の業者と話しているとよく耳にするのは、「研究者が直接発信するブログ」は結構な広報効果があるとのこと。大学HPの研究室公式HPや紙媒体などとは違って、常に最新情報がいち早く発信されるからなのだそうだ。特に、大学院の受験生は、研究者で大学を選ぶため、どんな研究をやっているのか興味を引いてもらえるようなブログにするのもテクニックのようなのだ。
まだまだ、大学関連のブログは数少ないが、今後増えてくることを期待します。
あまり関係ないけど、今日はクリスマスイヴなので、↓
(ブログ開始:2009/09/11~)
最多記録 2010/12/02 1154人
てんこ