四万十川産川のり納豆2栃木県宇都宮市に会社をおくあづま食品の今回の納豆は、高知県の清流、四万十川産の川のりを使用したたれが特徴の納豆だ。川のりの豊かな風味はいうまでも無いが、この風味を生かすために、納豆に定番の「からし」は添付されていない。
そんなわけで、この川のりの風味を生かすべく、たれは、さっぱりとしたしそ風味となっている。
たれが添付されていない納豆は、リケンの「青じそドレッシング」で筆者は食べるほど、実は青じそと納豆は相性がいい。この四万十川産の川のりの風味を殺すことなくいかすこのしそ風味だれは、相性良くお互いの味を引き出していた。
ただし、難をいえば、大豆がアメリカまたはカナダ産というところだろうか。それでも極小粒を選択したおかげで、風味の低下は最小限に抑えられているが、国産大豆であれば、どれだけの味を引き出せたかを思うと、残念でならない。
コストとの兼ね合いだろうが、国産のりはやはり国産大豆とのマッチングを是非ともお願いしたいものである。