吉野家納豆これは、だれが見てもあの牛丼の吉野家そのもののカラーリング、デザインってことで、一瞬、これは納豆なのか、即席牛丼の具なのか迷うところだが、よく見れば、ご飯のどんぶりは吉野家のどんぶりだけど、ご飯の上に乗っているのは、牛丼の具ではなく、やっぱり納豆である。
つまり、牛丼屋は、朝は納豆やたまご、味付けのりなのどの和食メニューが定番であり、その吉野家の朝食を家でも手軽に味わえるのが、この吉野家の納豆なのである。
なんだか、手軽に味わうなら、直接お店で食べた方が手軽のような気もするが、家庭でも味わえればいいなってことなんでしょう、たぶん。

さて、味の方は、吉野家の朝食の納豆そのものとはいかない。やっぱり家庭のご飯は、吉野家のごはんと質が違うからだ。やっぱり吉野家の納豆は、吉野家のご飯に合うようにチューニングされているので、家の甘目のご飯で食べたときには、やはり味が濃く、きつく感じた。この編がやっぱり吉野家の味は家庭では再現できないゆえんであろう。
とはいえ、なかなかユニークな企画。話題作りに購入した人は多いのではないでしょうか?