なんだか、去年と逆でガッカリ・・・。
スタートで出遅れたのが、そもそも可夢偉らしくなかったんだけど、セーフティーカーの出た時期も微妙で、ザウバーお得意のピット回数を他のチームより、1回少なくする作戦も裏目に出て、ルノーやフォースインディアにかわされて結局予選7位だったのに、決勝13位っていうことで、昨年の予選14位で決勝7位というのと逆の感じに、ガンバレ日本のグランプリのはずなんだけど、さらに頑張らなくてはまだまだ災難の続く日本って感じになっちゃったわね。
まあ、そもそもその原因は、長持ちしないピレリタイヤに振り回されているのと、後続車を抑えるのが得意な可夢偉なのに、今年導入されたDRSとかいうシステムで、後方1秒以内につけたマシンが、空気抵抗を減らしてスピードを上げるというようなシステムになったおかげで、後続車は楽々オーバーテイクできるというレギュレーションにそもそも今回の災難が加わった感じになってしまった。
DRSがなければ、抑え切れたと思うと残念で仕方ない・・・。
それにしても、可夢偉のチームメイトのペレスも同じ2回のピットストップなのに、見事8位入賞(しかも予選は17位)だから、やっぱりバトルでタイヤを酷使した結果もあるのか、ペレスのタイヤ使いがやさしいのかどっちかわからないけど、ペレスのおかげで、可夢偉の闘志溢れるバトルができないピット回数を減らす作戦をとるザウバーには、もうちょっとかんがえてもらわないといけないかもしれない。