復路総合順位
  1位 駒沢大学        5:34:41  - 
  2位 東洋大学        5:38:11  +3:30
  3位 城西大学        5:38:28  +3:47
  4位 中央大学        5:39:34  +4:53
  5位 東京農業大学  5:39:43  +5:02
  6位 帝京大学        5:40:04  +5:23
  7位 山梨学院大学  5:40:08  +5:27
  8位 中央学院大学  5:41:17  +6:36
  9位 大東文化大学  5:41:52  +7:11
10位 早稲田大学      5:41:57  +7:16
11位 青山学院大学   5:42:06  +7:25
12位 東海大学         5:42:59  +8:18
13位 上武大学         5:44:02  +9:21
14位 明治大学         5:44:12  +9:31
15位 専修大学         5:44:15  +9:34
16位 日本大学         5:45:23  +10:42
17位 日本体育大学   5:45:30  +10:49 
18位 法政大学         5:46:00  +11:19
19位 学連選抜         5:48:00  +13:19 
20位 亜細亜大学      5:50:47  +16:06

往路・復路合わせた総合順位は、いろいろ報道されていて、東洋大学の優勝で終わった感のある箱根駅伝ですが、ここでは、往路に比べてほとんど日の当たることの無い、復路のみの総合順位にスポットを当ててみたいと思う。ここで感じるのは、往路と復路の変動がほとんど無い大学がある一方、復路がめざましい活躍を遂げた大学もあることだ。

復路優勝は、東洋大ではなく、かつての王者、駒澤大。来年はまた復活なるか。今年は総合2位
東洋大は、復路2位。柏原の貯金を使わなくとも総合優勝だった。
3位は、往路10位だった城西大。そのおかげで総合6位へ躍進。
4位は中央大、5位は東京農業大で、往路も同じ順位で、結果、総合順位も同じ4位、5位だった。
6位は帝京大で、往路15位から大躍進。しかし、総合11位で残念ながらシードまで手が届かなかった。
7位は山梨学院大で往路2位からは、遅かったが、総合は3位で難なくまとめた。でも、もうちょっと東洋大を苦しめるような展開になって欲しかったのが本音。今年の箱根駅伝は退屈な展開に。
8位は中央学院大だが、往路16位で、総合13位。今年はシードを逃した。
9位はなんと往路最下位20位の大東大。大東大はいつも復路の方が速いという印象で目立たない。昨年は総合4位だったが、今年はなんとか最下位から脱出して健闘の18位。
10位の早稲田大は、往路7位からは低いが、総合もなんとか7位。しかし、総合連続2位から悪い意味での脱出になってしまった。
11位の青山学院大は往路9位で、総合は、もっと上がって8位。超久々のシードとなった。
12位の東海大は往路も12位で総合も12位の12位づくしだった。
13位の上武大は、10区の区間賞効果だが、往路14位で、総合14位と2回目出場としてはまあまあか。
14位の明治大は、往路6位と合わせて、総合10位でなんとかシードを守った。でも4区までのトップだったことを考えると、なんとなくがっかり?
15位の専修大は往路17位で、総合17位。
16位の日大は、往路13位で総合15位。出雲と全日本駅伝を征してもこの結果とは、箱根は不思議だ。
17位の日体大は、往路3位の貯金で、総合9位。不祥事があっても、今回もシードをゲット。
18位の法政大は、往路も18位だが、総合19位へ下げ。
19位の学連選抜は、往路11位と合わせ、総合16位へ。シード枠ゲットならず。
20位の亜細亜大は往路が19位で、総合20位の最下位へ。往路の成績が最下位にならなかったのは、大東大のおかげ。これで大東亜帝国の絆がますます深いものに。

と、いうわけで、今年の箱根駅伝復路は、亜細亜大学の襷がとぎれたのと、中央大の転倒があったが、
リタイヤはなく、なんとなく平凡に終わった。
シード落ちした大学はまた予選会に向けて、今年出場できなかった大学とまた出場枠をかけて、激しい戦いが始まるのである。また来年が楽しみだ。