yokohamaminato2002_2秋葉原を始めとして、今やどこでも見られる当たりまえの風景になったミニスカメイド服ルックですが、なんだか、昔から見かけていたような気がしませんか?
そうなんです。昔、アンナミラーズのミニスカルックが、その面影というか、そのままの正当進化したような感じですよね。
まあ、その昔、英国の屋敷に仕えていた本家本元のメイドは、ヘッドドレス(頭に付けているひらひらのカチューシャみたいな物)とエプロンにロングスカートで、メイド服となっていました。
一方、ウエイトレスは、ヘッドドレスにエプロンだけど、タイトのミニスカートという出で立ちでした。
これらがどう融合したのかというと、英国のメイドのひらひらのロングスカートがミニスカートになり、ウエイトレスのタイトスカートがひらひらのスカートになって、両者が一体となり、今のミニスカメイド服が誕生したと考えられるのです。
ここに掲載した写真は、今から7年も前の2002年の横yokohamaminato2002_1浜みなとみらい祭りのものですが、参加のタカナシ乳業のコスチュームは、今まさにミニスカウエイトレスからミニスカメイド服へ移行する途中の過程だということがよくわかります。とても先見の明のある企業です。これが今の好調さを支えている原動力なのだと思います。
まあ、私も当時としては非常に珍しいこの衣裳に衝撃を受け、これからは、ミニスカメイド服の時代だ~と当時思ったものですが、実際ホントーにその通りになっちゃいました。
日本発祥のミニスカメイド服は、いまや国内にとどまらず、欧州を中心に世界各国で、コスプレがブームとなり、メイド喫茶も世界中に広まっています。
これらは、日本独自の文化といえるのかどうかは不明ですが、既存のものを日本流にアレンジして新しい物や文化を誕生させるのは、昔からの日本人のお家芸です。yokohamaminato2002_4yokohamaminato2002_3
このタカナシ乳業の粋な計らいによって、私を含め、家族もすっかりタカナシ乳業の製品のファンになっちゃいました。メタボ気味の私にとっても「北海道低脂肪ヨーグルト」は毎日欠かせない(食べない日もあるが)私のお気に入りの健康食アイテムなのだ。

参考記事
東京ゲームショウ2009 ミニスカメイド嬢は健在
 http://blog.livedoor.jp/tenkoe/archives/51417928.html