entrance_out窓が無い玄関は、1日中暗い!!ってわけで、必然的に照明をつけている時間が長くなる。というわけで、省エネを兼ねてかつては、いわゆる電球型蛍光灯と呼ばれるものを装着していた。60W型でも、消費電力は12Wで、実売価格820円位で購入できるが、玄関という特性上、「レフ型」というのにすると、真下を明るく出来る。こちらは、実売価格1680円とちょっと高めになるが、明るいので、こちらを使用していた。
ところが、玄関という性質上、頻繁にオンオフするせいか、どうやら6000時間という定格寿命を全うすることなく、付き始めが異様に暗い時間が長くなるようになり、やがて点灯しなくなった。総点灯時間は不明だが、購入から1年は保たなかった。いくら省エネでも、1年保たないと当初の購入価格がやたら高く感じられる。そんなわけで、1個95円の白熱電球(いわゆる裸電球)で、凌いでいたのがつい3ヶ月前。この白熱電球、真夏の玄関と相まってやたら熱い。また電気も食うので、あまり付けないようにしていた。定格寿命は1000時間であるが、わずか3ヶ月で昇天してしまった。
そんなタイミングで、シャープがLED電球を他社よりも安く発売というニュースが飛び込み、あわてて東芝が値下げを始めた。そんな中で購入したのが、東芝ライラック㈱製の60W型LED電球白色である(上の写真)。消費電力はなんと6.9Wで、定格寿命はなんと40000時間! 
さて、スイッチ入れてすぐにびっくりするのは、瞬時に明るくなること。これは精神衛生上凄くいい。気になる価格は3880円の10%ポイントサービスで購入。元をとるのには、気の遠くなるような年月が必要entrance_inだが、白熱電球に比べて精神的な安らぎ感は、価格差以上の価値があると思う。
ちょっと意外と思ったことは、本体は結構、熱を持つこと。白熱電球みたいに離れていても熱い訳ではないが、本体をさわると結構熱を持っている。ダウンライトの中に納めているので、ちょっと気になる。
ただし、LEDの特性上、光がまっすぐに進む性格があるので、玄関のダウンライトとしての用途には適しているのかもしれない。真下はかなり明るい。(右の写真) 
なお、ここにある3枚の写真はもろろんすべて、ノーフラッシュで、手持ちで撮影している。それだけ明るいのだ。
1つ残念なことは、早くも次の新商品で、さらに明るい810ルーメン(80W型とは表示されていない)のが発売されてしまったことだ。ビックカメラの実売価格6980円なので、まあ、まだ高いのがせめてもの救いか。
ちなみに、パナソニックもLED電球に参入してきて、シャンデリアなどに多いE17型口金の小さめの照明器具に対応した商品を出してきた。
これからも、多くのメーカーが新規参入してくるだろう。エコだし、明るいし、言うこと無い。玄関棚の
リシアンサスちゃん(シャッフル!オン・ザ・ステージ)やカトレアちゃん(パルフェ)も明るくてご機嫌だ。
Hello!
※電気代の比較(東芝ライラック㈱調べ40000時間使用時)*は管理人の注

一般白熱電球  47,520円(*他に電球40個買い替え計3,800円

電球型蛍光灯  10,560円(*他に電球7個買い替え5,740円)
LED型電球     6,072円
(*他に電球買い替え不要3,880円)

総費用を考えれば、LED電球安いけど、40000時間を使い切るのは数年先になりそうだ。それまでにLED電球は相当進化して、途中で買い替えたくなっているに違いない(笑)