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日本の国立大学は、実は大学院の在籍者がかなり多く、しかも理工系の学生の占める割合も非常に高い。
日本の大学が世界に誇れる科学技術立国になるためには、この未来の研究者を手厚い指導のもとに育てあげていかねばならない。これは、国際競争の上で勝ち上がるには、教職員を多く必要とし、研究費も充てていかねばならないのだ。
それでも、表をごらんいただければおわかりになるが、教職員が潤沢と言われる東京大学でさえ、1職員あたりがかかえる学生数は7.65人と、世界の同等のランクの大学と比較しても日本の職員の方が負担が大きくなっているのがわかる。決して、日本の国立大学の職員は多くないのだ。