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なんと国立大学である東京工業大学の学生、松井将器クンが2015年の箱根駅伝を走る! 

昨年お知らせしたこの記事だけど、また今年も箱根路を走った。2年連続で学生連合の選抜に選ばれるとは、やっぱり早い証拠なのだろう。もちろん、東京工業大学の学生なのだから、スポーツ推薦枠などあるわけなく、普通の筆記試験、いや、東大に次ぐ難関と言われている東工大の筆記試験で入学したのにもかかわらず、どのようなトレーニングを積んでいるのかわからないけど、箱根路を走れる実力を持っているというところがすばらしい。
細かいところは、昨年のブログに書いたので、今年は省略するけど、今年は、実際に走った8区の写真を見て欲しい

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一番前を走っているのが山梨学院大学なので、ちょっと見づらいけど、その後ろにいるのが、関東学生連合の選抜で選ばれた松井将器クンだ。オレンジ色のシューズが目立っていいけど、東工大カラーであるブルーのユニフォームは、他の大学にもいろいろ似ていて目立たなかった。アナウンサーも、戸塚の中継所で、一瞬「神奈川大」と言い間違えたほどなのだ。
そういう松井クンも7区の平塚中継所で襷を受け取る時、スタンバイが遅れて、選手が通過後の受け取っていた。それというのも、関東学生連合は、自校のユニフォームで走るから、他の大学と違って、どの選手から襷を受け取るのか、一瞬判断に迷うところなのだろう。
このように、常に、混戦の所を走っていたわけだから。

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それでもって、成績はどの位だったかというと、8区は遊行寺の坂など気温が高い時は結構ハードな区なのだが、21人中、堂々の7位相当の成績だったのだ。オープン参加だから、記録に残らないのが癪なので、画面撮りしてあげました。そんなわけで、総合成績も11位相当とシード圏内一歩手前というところまで押し上げています。もちろん、オープン参加なので、シード権など関係ないのですが・・・・。


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 8区に限っては、沿道に「東京工業大学」の幟旗も一杯出てました。遊行寺あたりは沢山出ていたのですが、うちのそばの鵠沼小学校前の沿道では、こんな感じでした。

というわけで、松井クンは、学部4年生ってことはもう来年は走らないってこと。東京工業大学の学生が、箱根駅伝に出場するのは、おそらくこれが最後となることだろう。