国立大に文系再編の波、26校が学部の改廃計画(読売新聞) 

文部科学省が推し進めている、文系軽視、理系推進の兆候がますます顕在化してきた。
文系が役に立たない分野と決めつけているようだが、本当にそうなのだろうか?
文理融合という言葉があるように、理系だけで物事が進むわけではなく、文系の人文社会学的発想があって物事の運び方、進め方の有効なスキームがあって、それが理系の分野が発展への道筋だと思うのだが果たしてそれは、間違いなのだろうか?

ともあれ、文系を持つ国立大学26校は、文部科学省に逆らうと、運営費交付金を減らされるため、心の中では不条理に思っても、嫌々でも従うことになってしまう。はたして日本の高等教育はこれでいいのか? とってもとっても疑問である。
 
ちなみに、26校とは以下の大学
弘前大、岩手大、山形大、茨城大、埼玉大、横浜国立大、新潟大、山梨大、信州大、富山大、福井大、静岡大、三重大、滋賀大、大阪教育大、和歌山大、島根大、広島大、山口大、香川大、愛媛大、高知大、福岡教育大、佐賀大、熊本大、宮崎大