国立大学職員の趣味日記

自分のヲタクな趣味の紹介がメインですが、現役の国立大学事務職員のみなさんや、これから新たに国立大学職員採用試験の受験を目指す諸君にも役立つかもしれない情報がたま~に紛れ込んでいます。定期的に訪問して探して見るのも面白いかもしれません。

2010年11月

「元気な日本復活特別枠」要望に関する公開ヒアリング資料の解説 その4

(その3からのつづき)

これは、政策コンテストでのヒアリング受けた副大臣の会見である。特に下線部分が国民のみなさんにとっても特に重要な部分である。これからも、この動向がどう実現されていくかプロセスを見守って行かなくてはならない。
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(終わり)

「元気な日本復活特別枠」要望に関する公開ヒアリング資料の解説 その3

(その2からのつづき)
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一目瞭然、中国の科学技術予算の伸びはすさまじい。これが、現在の中国の経済の成長を支えているのだ。
それに引き替え、日本の科学技術予算の削減は、これから低下傾向に向かっているようだ。日本の技術者が、中国に目を向けてしまうのも、日本のバックアップ体制が整っていないせいもあるのだろう。

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これは、世界最高峰の教育・研究を行っていると言われる米国への留学状況だが、中国はどんどん学んで自国への還元・向上を進めているのに、一方、日本は激減している。これでは、今後、日本からのノーベル賞受賞者を出すのは難しくなっていくかもしれない。

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「強い人材」を育てる、「知恵」を活かして課題を解決する、優れた「人材」と「知恵」で世界展開
この3つは、今まで言ってきたことのまとめである。まさにこれがこれからの日本にとっての理想なのだが、民主党がこれをなかなか分かってくれないのがもどかしい。

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これも、日本を世界と比較した場合、いかに日本は劣悪な環境でいままでやってきたかがわかる。これでいままでやってきたのだから、日本人は凄いことなのだが、流石にここまで予算が削減されてくるとどうにもならなくなる。まさに先細り問題、内向き思考、劣悪な環境をなくすよう、国からの支援が欲しいところだ。

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民主党は、地方交付税措置を大幅に拡充し、地方消費者行政活性化交付金により都道府県に基金を造成しようとしている。
これを科学研究費にも応用できないものだろうか。基金化することによる単年度決算のしばりがなくなることは、大学教員を日夜悩ませている「研究の継続性」が保たれることになり、非常に研究効率が良くなる。予算削減というなら、こういう基金化という効率性を狙った方が良いだろう。科学研究費に関わる事務の効率化による人件費の削減は実に膨大な額になるはずだ。科学研究費補助金の基金化は、みんなが夢見る希望でもある。

(その4へつづく)

「元気な日本復活特別枠」要望に関する公開ヒアリング資料の解説 その2

(その1からのつづき)
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今回、大学の奨学金事業や、授業料免除のための予算関係が要望額に盛り込まれているが、これが、あまり評価が良くない印象である。「組織票」などとマスコミは面白おかしく書き立てているが、実はこのように授業料の捻出に苦労している一般国民のパブリックの声も沢山あるというのに、単に「組織票」で片づけようとしている。これだけの声に応えようとしない民主党政権とは一体なんなんだろう。

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小学校1・2年生における35人学級の実現は取り上げられていたように、民主党政権は、義務教育には、かなりの手厚い支援を行うようである。それは、他のどんな予算を削ってでも「こども手当」の満額支給を目指していることでもわかる。かといって、大学教育をおろそかにしていいという理由にはならない。イギリスのような暴動がいつ起きるとも限らない状況だ。

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無利子の奨学金事業の拡大(他国では、給付型の奨学金があるが)、授業料の減免など、経済的に苦しい家庭への支援をどうしようかと一生懸命予算化に苦労しているというのに、一方「こども手当」など、所得制限無しで、全員給付など、民主党は本当にバランス感覚が欠けていると言わざるを得ない。これでは学ぶ意欲のある優秀な学生の頭脳が国力となることはないだろう。

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世界ランキングで、日本の順位が低下しているのもわかるような気がする。決して「ランキング項目の指標の変更」だけが、日本に不利にはたらいている要因だけの問題ではないだろう。
特に、中国のグローバル化に対応した人材の養成の特化には、目を見張るものがある。日本の技術者を中国が大量に受け入れているという報道もあるし、我が国の財産「技術」が中国にどんどん流出するとともに、日本の国力が低下し、世界的なビジョンで「日本の価値がどんどん低下」していることに気づいているのだろうか。
大学進学率は国際的に低水準であるが、これは、授業料の援助が国からほとんど無いことに要因がある。
とはいえ、無用に大学の数を増やせというわけではない。いかに高度の教育・研究を行える人材を大学が育成するかにかかっているのである。

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日本が世界の中で戦うためには、いかに大学の高等教育を大事にしなくてはならないかを考えなくてはならない。その科学・技術の基となる教育研究基盤である大学、特に、博士課程の大学院教育の重要性を説かなくてはならない。それなのに、「ヘタに博士課程に行くと、ポスドクという非常に不安定な身分にさらされ、助教、准教授などに採用されなければ、ずっと非常勤ということになる。」ということで、これらの基盤をしっかりしない限り、将来不安な学生はますます博士課程を敬遠することになる。これでは人材は育たない。早急に支援すべきなのである。

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大学など、広い敷地は、非常時の避難場所など、公共性が非常に大きい場所である。このように公共の福祉に供する部分に国民の安全を願う予算をつけて欲しいと思う。

(その3へつづく)

「元気な日本復活特別枠」要望に関する公開ヒアリング資料の解説 その1

文部科学省のホームページには、政策コンテストの要望公開ヒアリング資料が掲載されているのだが、掲載場所がわかりにくいうえ、内容が盛りだくさんのため、一見、何を訴えたいのかがわかりにくくなっている。そこで、「つまり、こういうことなんだよ」ということを簡単に説明しましょう。
以下の文部科学省のホームページより引用。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/11/11/1297943_19_1.pdf



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これは、表紙です。文部科学省が気合いを入れて作成しました。


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日本の人口増加率の低下とともに、名目GDPも低下。そして、公財政教育支出の伸びている韓国は実質経済成長率もぐんぐん伸びているが、日本は、公財政教育支出の削減とともに、実質経済成長力も低下しました。

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日本はGDPに占める公財政教育支出割合がOECD各国の中で最下位に近く、平均4.9%に遠く及ばない3.3%。これが、大学などの高等教育機関に限ると、ダントツの最下位で平均の半分しかない。また、1人当たりの公財政高等教育支出も米英仏独の5カ国の中で最低。いかに日本は、大学教育にお金をかけてくれないかがわかる。

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教育予算は、10年前の3分の2程度に削減。しかし、民主党に政権交代後、2010年に「コンクリートから人へ」の人への政策転換で、いったん増えているように見える。しかし、これは、高校の実質授業料無償化によるものであり、大学などの予算にはあまり反映されていない。今も予算確保に苦労している状況では、なかなか増える要因を見出すことができない。

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平成23年度予算は、政策コンテストもあり、平成22年度に比べ要求額を0.6兆円減らしたうえに、0.86兆円を要望額としたが、こんな状況のなかでも予算化されるような明るい兆しが見えてこないところが、今後の高等教育の在り方に不安になってくる。

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教育予算の実に7割が人件費という現状。しかも、職員は国家公務員の8割くらいの給与しかもらっていない状況。教員においても、私立大学から国立大学への転職は、あまりの安さにびっくりすることしきり。国立大学の教員は、自分の給与はさておき、十分に研究できる機器と研究費があればいいというボランティア精神の先生が多い。それなのに、まともな研究費も確保出来ないとなれば、まさに死活問題だ。

(その2につづく)

ニュータッチ 元祖ねぎみそらーめん (ヤマダイ)

ねぎみそラーメンカップ麺にしては、ネギの具がやや大きめで、流石に名前のとおり、やや多めに入っている。
味噌は合わせ味噌なのだが、ピリッと辛いだけかと思ったら、実に汗をかくほど辛い。予想以上に辛いが、これが、ネギの臭みを消して、スープと麺を見事に引き立ててくれる役目に廻って実にうまい。
寒い冬には、是非とも食べたい一品だ。

カレー南蛮うどん (エースコック)

カレー南蛮うどんおなじみエースコックのスーパーカップ1.5倍シリーズの冬モデル。
寒い時に暖まるカレーの南蛮は、とろっとした感じのスープとややコシの強いうどんで、つるりんと食べられる。ただし、注意しないと、つゆが飛ぶので、仕事の合間に食べる場合は、ワイシャツなど汚さないように注意。
1.5倍サイズでも、相変わらず具の量はそんなに奮発していないようだ。

おいおい、文部科学省関係予算の評価が低すぎ・・・。

思いやり予算がA判定は仕方ないとしても、この朝日新聞の報道によると、文部科学省関係の予算は、「小学校1,2年生の35人学級の実現」に2247億円の要望のあったものが、C判定(減額して予算化、B判定も減額して予算化だが、C判定は大幅減額と思われる)になったのみだ。
まあ、新聞に載っているのが、全部とは思えない(合計でも要望額6,452億円)が、35人学級の実現より、授業料免除のに予算をつけてくれる方が、より即効性と言う点で、現実的と思われる。
私のいた小学校は当時43人も生徒がいたせいか、35人学級の実現には、実は抵抗があるのだ。
なんか、マスコミがこぞって面白おかしく報じた「組織票」という言葉に敏感に反応してしまったのであろう。
理系総理大臣である菅さんなら、もっと理解力があると思ったのに、残念だ。
正式には11月29日に政策コンテストの全体の結果がわかるようだが、文部科学関係予算はどうなっているだろうか。

東大ミスコン2010
なお、こちらは政策コンテストではなく、東大駒場祭で行われた「ミス&ミスター東大コンテスト2010」の模様である。
もし文部科学省予算にもしものことがあれば、東大出が多い政界の方々が黙ってはいないだろう。

みゆきの和食おかず 牛ごぼう (シノブフーズ)

みゆきの和食おかず牛ごぼうウチの大学の生協には時たまオタク向けのような商品が置いてある。
なんで、おにぎりにアニメキャラを使わなければならないのかわからないが、本当に「みゆきちゃん」が握っているのだろうか。
本当は工場のおばさんか、機械ロボットが握っているのではないか、、、というと夢がなくなるので、かわいいみゆきちゃんが握っているのだと信じることにしました。
肝心の味は、結構あっさり目で、醤油だしご飯に牛肉ごぼうとニンジンの醤油たれ炒めの具が入っていて、なんとなく年寄り好みの渋めの具がますます不安にさせてくれる一品だ。
しかし、これで税込み100円とはなかなかやるものだ。
メイド喫茶でおにぎり頼んだと思えば破格の値段だ。

美★soda (サッポロ飲料)

美sodaこれは見るからに女性向けの飲料だけど、男は飲んではいけないのかしら・・・・。
商品名の前に「欲張り女子の」なんて言葉が付いているし、カロリーはゼロだし、食物繊維は6500mgだし、コラーゲンは入っているし、「香るゆず」の風味だし、410mlというちょっと控えめの内容量で持ち運びに便利だし、まあいいんじゃないでしょうか。
飲んだ感じは、普通のゆず味のソーダなのだが、やはり肌がすべすべになる感じが気持ちいい。恐らく気分の問題かもしれないが。

ペプシモンブラン (サントリーフーズ)

ペプシモンブランいやあ、驚いたなぁ~。
これは、コーラなんだか、コーヒーなんだか、どっちでもあるし、どっちでも無いといった方がしっくりくる全く新しい味のコーヒー味のコーラだ。

シュワっというコーラ独特の炭酸と、マロンの香りが漂うモンブランの風味はまさに絶品。
しかも驚くのは、原材料名に、マロンのコーヒーも一切使用していないこと。これはまさに技術力の結晶なのか・・・。「無果汁」の表示がそれを主張しているかのようだ・・・。

リプトン 贅沢ROYAL (サントリーフーズ)

贅沢ROYALリプトンの香り高い紅茶「ディンブラEXTRA」を使用した濃いめのロイヤルミルクティーだ。
なるほど、いい風味を醸し出していると感心していたら、なんと使用している紅茶は30%だけだった・・・。
さすが、恐るべしペットボトル飲料業界。

バヤリース 満足バナナ (アサヒ飲料)

満足バナナこちらは、見たとおりちょっと細めの345mlのペットボトル飲料だ。まあ「バナナ」をイメージした黄色のパッケージとバナナの細さから、この形でも大丈夫とGO!になったのであろう。
こちらはバナナ2本分のエネルギーということで、たとえば朝食に代わりに飲むってことも出来そうだ。
バナナはあまり果汁って感じの果物ではないが、10%入っている。
しかし、原材料名のところをよく見ると「いちご」の標記が・・・・。
すっきりとした酸味はいちごのおかげなのだろうが、「満足バナナいちご」にしちゃうと、パッケージの色と雰囲気がかわっちゃうんだろうな。

りんごはじける三ツ矢サイダー (アサヒ飲料)

りんごはじける三矢サイダー三ツ矢サイダーも今や健康志向ってわけで、この商品もカロリーオフの100mlあたり18Kcalで、りんご1個分の食物繊維が入っている。
また、果汁は青森県産のりんご果汁のみを使っているとのことだ。

でも、残念なことに、かつては、りんご果汁飲料は果汁が数10%入っているのが多かったが、これはわずか3%。
りんご果汁は多く入っていた方が健康的にも思えるが、カロリーのことを考えると致し方ないのだろう。その代償として甘味料はアセスルファムKとスクラロース使用なのだ。

Fruit Tea シーズンブレンド (ダイドードリンコ)

フルーツティーピーターラビットをあしらったいかにも女性を狙ったコンセプトの紅茶飲料だ。
しかも、グレープフルーツにハチミツ、しょうがまで入って、この寒い冬のことも考えて、思わず暖かくなってしまう。
とはいえ、果汁は1%。あくまで紅茶が主体で、0Kcalとあるとおり、カロリーを気にする方にはお奨めだ。
女性向けだけど、男性が飲んでもすっきりと爽やかな気分になれます。
原材料名は多い順に、「グレープフルーツ」「はちみつ」「紅茶」「ショウガエキズ」の順だ。紅茶よりグレープフルーツやはちみつの方が使用量が多いが、だからといって酸っぱくて仕方ないということはない。

ドトール カフェ・オ・レ (JTビバレッジ)

ドトールカフェオレあのドトールのコーヒーが手軽に味わえるペットボトル飲料。
カフェ・オ・レということで、違和感がないだろう。

まあ、飲んでみたが、これといって特徴が無く、目隠しされて飲まされたら、わからないかもしれない。

マルちゃん ごぼうかき揚げうどん (東洋水産)

ごぼうかき揚げうどん(マルちゃん)マルちゃんといえば、定番の「赤いきつねうどん」だが、こちらは赤くてもごぼうのかき揚げの入ったうどんである。
このごぼう、貴重なごぼうを使っているのか、香りは良いが、かき揚げがあまりにも小さい。
まあ、「赤いきつね」のような平べったい容器でなく、縦長カップ型の容器なので、致し方ないのかもしれないが、もうちょっと大きければなあ、という気分になってしまう。
とはいえ、「赤いきつね」は油揚げだが、こっちは天ぷらだ。
アプローチが違うのだから致し方ない。その代わり、スープの味は格別。つい全部飲み干してしまった。

マルちゃん きのこかき揚げそば (東洋水産)

きのこかき揚げそば(マルちゃん)マルちゃんといえば、「緑のたぬきそば」だが、これは同じ緑色でも、きのこのかき揚げの入ったそばである。
しかし、このかき揚げ天ぷらの小さいこと、小さいこと。
まあ、メタボ対策には良い量なのだろうが、きのこの量も、もうちょっと欲しいなという感じ。
それでもしっかりとあの「まいたけ」独特の芳醇な香りが漂っているのはさすが。これは、もしかして天ぷらを小さくしてまいたけの香りを引き出す作戦なのかもしれない。

日清の大盛屋 焼豚だれしょうゆ (日清食品)

焼豚だれしょうゆ(日清)日清にしては珍しい1.5倍タイプの大盛りのカップ麺がこれだ。
焼豚のしょうゆだれは、日清のカップヌードルの醤油味と全く異なった味のアプローチとなっている。
「なるほど、こういう風に攻める手もあるのか」と感心するほど、しょうゆの香りがすごく良く、いわゆる東京ラーメンの好きな人なら満足出来る味だ。

寄せ鍋風 太うどん (明星食品)

寄せ鍋風太うどん鍋の旨みがしみこんだ鍋の〆としてたべるうどんをイメージしたようだが、醤油仕立てのスープはちょっと甘めの感じで、煮詰まったあの感じは出ていなかった。
また、太うどんはお湯を注いで5分という時間がかかるが、戻りもいまいち。
しかし、麺はノンフライのため、風味はいい。
甘めのスープのため、全部飲み干せた。もしかして、これが狙いなのかもしれない。
具には、細切れの味付け油揚げの味わいも良いが、つみれのような味付け鶏肉そぼろもいい味を醸し出していた。

世界最高水準の理工系総合大学を目指す「東京工業大学」はやっぱり凄い

民主党が行った事業仕分けでも、スパコンに関するものはかなり厳しい査定だったことは、国民に皆さんの記憶に新しいところだ。
そして、そうこうしているウチに、計算速度のランキングで世界のトップは、とうとう中国のスパコンに奪われてしまった。
幸い、まだ事業仕分けの影響を受けなかった東京工業大学のスパコン「TSUBAME」が日本のトップ、世界でも4位の座を得ている。

スパコンの恩恵を国民の皆さんが気が付かないうちにどれだけ受けているかは、前にも述べたとおりだが、世界的な観点からみても、世界が日本の技術を受け入れて世界に売り込むためには、スパコンもそれなりの能力が無くてはならないのだ。
このようなすばらしいスパコンが東京大学でもなく、民間会社でもなく、東京工業大学という西日本ではあまり知られていない国立大学にあるというのがいい。
そして、工業大学ということで、女子学生が普通の文系大学に比べれば、かなり少ないみたいだけど、そんな逆境にもめげず、ミスコンテストを毎年開催しているというのも凄いことなのだ。

これから理工系分野で大学進学を目指す皆さんは、東京大学や京都大学など旧帝国大学だけでなく、東京工業大学も候補に入れてはいかがだろうか。

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こちらは、「東工大のスパコン」ではなく「東工大のミスコン」だが、どちらも世界最高峰の水準なのが素晴らしい。こんなに綺麗な美人さんばかりなのだから、是非とも入学したくなってきてしまいそうだ。

はやぶさの快挙は、我が国日本に活力を与えてくれる


はやぶさがイトカワから持ち帰ったカプセルの微粒子は、結果的に、イトカワにある岩石の一部と確認された。
これは、世界初の快挙で、日本の科学技術の凄さを世界に知らしめることができた。
資源に乏しい我が国において、唯一誇れる科学技術は日本の財産といって過言でない。
民主党の事業仕分けで、科学技術予算を削減なんて言わないで、是非、潤沢の予算をあてがってほしい。
「2位じゃだめなんですか」
「だめなんです、いつでも1位を目指していなければ、世界の各国が科学技術の向上にしのぎを削っているから、あっという間に抜かれてしまいます。それは、日本が世界から見向きをされなくなることを意味します。それでもいいんですか・・・。」

2010F1 (第19戦) アブダビGP 決勝結果

決勝結果
 1位  セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
 2位  ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
 3位  ジェンソン・バトン (マクラーレン)
 4位  ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
 5位  ロバート・クビサ (ルノー)
 6位  ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
 7位  フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
 8位  マーク・ウェバー (レッドブル)
 9位  ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
10位  フェリペ・マッサ (フェラーリ)
11位  ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
12位  ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
13位  エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
14位  小林可夢偉 (BMWザウバー)
15位  セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
16位  ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
17位  ヘイキ・コバライネン (ロータス)
18位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
19位  ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)
20位  クリスチャン・クリエン (ヒスパニア・レーシング)
21位  ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
リタイヤ  ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
リタイヤ  ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
リタイヤ ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディ

昨年の可夢偉が大活躍したアブダビGP、今年の最終戦もどんだけ盛り上がるんだよ、と期待していたのだが、なんとも今年の最終戦のアブダビGPは退屈なレースだった。
オープニングラップで、シューマッハがスピンしたところに、リウッツィが突っ込んで、「今日も荒れたレース展開が・・・」と思ったのもつかの間、せっかく8位に上がった可夢偉がこれを生かして、3位まで徐々に上がってきたのは、昨年の再来か?とも思ったんだけど、そんなこと無かった。
結局、スタート時は、バトンやクビサのように、ハード側のタイヤではなく、ソフト側のタイヤでスタートしていたために、途中からペースが上がらず、結局終わってみれば、14位。これは同僚にニック・ハイドフェルドにも劣る順位。
なんでこうなってしまったのか。せめて、途中でクビサにオーバーテイクされたのだから、作戦がはまれば5位くらいの成績は残せたはずなのだ。
う~ん、なんかせっかく最終戦は気持ちよく終わりたかったのに、なんとなくもやもや感が残る結果となってしまった。まあ、それは、シューマッハも同じ思いだろうが・・。

また、ワールドチャンピオンに一番近いところにいたはずのアロンソ。7位で終わったために結局、ベッテルに逆転され、ワールドチャンピオンを持っていかれてしまった。しかも、史上最年少というオマケ付きで・・・・。
まあ、ハミルトンの最年少記録を破ったというのはまだいいけどね。
ともあれ、アロンソの乗るフェラーリは、同僚のマッサの成績を見ても、そんなに今年は速かったとも思えない。そんなマシンで、ワールドチャンピオンを争っていたのだから、やっぱりアロンソは凄いのだなあ、と再認識するのであった。

 

2010F1(第19戦) アブダビGP フリー3,予選結果

フリー3 結果
 1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 1:40.696
 7位 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP) 1:41.690
10位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー) 1:41.893
14位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:42:566


予選結果
 1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
 2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン) 
 3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
 4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン) 
 5位 マーク・ウェバー (レッドブル) 
 6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ) 
 7位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ) 
 8位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP) 
 9位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP) 
10位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
11位 ロバート・クビサ (ルノー)   
12位 小林可夢偉 (BMWザウバー)   
13位 エンドリアン・スーティル (フォース・インディア)   
14位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)   
15位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)   
16位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)  
17位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)   
18位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)    
19位 ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)     
20位 ヘイキ・コバライネン (ロータス)     
21位 ティモ・グロック (ヴァージン)     
22位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン)     
23位 ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)     
24位 クリスチャン・クリエン (ヒスパニア・レーシング)

 
いよいよ最終戦の予選が終わったが、ワールドチャンピオンの可能性があるのが、4人もいるという混戦ぶり。
まあ、見ている方は面白いけど、当の本人たちはプレッシャーでいっぱいだろう。
さて、そんなプレッシャーとは関係なく、来年の開幕戦まで、気持ちよく過ごすには、ここでの好成績が必要だ。
その点、小林可夢偉が昨年最終戦で魅せた活躍は、今年の開幕まで、実にワクワクさせてくれる気分になった。
ただ、今年の可夢偉は、序盤、どうちしゃうんだろうって位、マシントラブルなどに泣かされたが、ジェームス・キー(略称JK:女子高生を表す略語と同じ)の中途加入で、随分よくなった。
逆に引き抜かれた側のフォース・インディアは、みるみるうちに戦闘力をなくしていった。
というわけで、可夢偉の予選12位は、今のザウバーでの順当な順位なのだろう。逆に、11位以下に与えられる、タイヤの選択の優位性を生かし、昨年のアブダビのようにまた世界をびっくりさせて欲しい。
そして、最終戦まで保たなかった左近の分も頑張って欲しい。
すぐ目の前は、今年初めてQ3落ちのルノーのクビサがいる。もし同じマシンに乗れば、クビサより可夢偉の方が上の方に位置するのかもしれない。

2010F1(第19戦) アブダビGP フリー1,2 結果

フリー1
 1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 1:42.760
 7位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP) 1:44:199
 8位 小林可夢偉(BMWザウバー) 1:44.604
10位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー) 1:44.737

フリー2 
 1位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) 1:40.888
11位 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP) 1:42.246
14位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:42.768
16位  ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) 1:42.950

とうとう、2010年のF1に最終戦もアブダビGP。昨年よりも2戦多いのだけど、もう終わっちゃうのか、と言う感じ。
可夢偉には、まだまだ頑張ってほしかったのだけど。
さて、昨年のアブダビGPの決勝は、トヨタの小林可夢偉に世界中が釘付けだった。この活躍で、今の可夢偉のフル参戦があるようなものだからだ。
フリー1は8位とまずまずの位置につけたが、フリー2は14位と沈んだ。いずれも同僚のニック・ハイドフェルドを上回っているから、単にザウバーのマシンの戦闘力のなさなのだろうか?
ともかく、可夢偉には最高のエンディングで締めくくってほしい。
山本左近はいつの間にかいなくなっちゃったし・・・。

イギリスで、授業料値上げに反対する学生が暴徒化。日本も人ごとではない。

尖閣列島の流出ビデオに国民が釘付けになっている中、その影に隠れてあまり目立ってはいないが、大学関係者としては、かなり気になるニュースが流れている。
それが、表題にもある授業料値上げ問題だ。
イギリスでは、各省庁の予算を19%カット。そして大胆にも、大学教育の支出を40%もカット。そのしわ寄せが、授業料の3倍値上げという結論に至り、学生が暴徒化と化したのだ。

これは、なにもよその国の出来事で、我が日本に無関係の問題ではないのだ。
今、民主党政権がこれとまったく同じ道をだどるかのように、事業仕分けで、各省庁の予算をカット。そして、大学教育や研究に必要な予算も大幅縮減を狙っている。もしこれが実現されれば、日本でも授業料値上げを余儀なくされることになり、40年ほど前に起きた学生紛争のような事態の再現も現実味を帯びてくる。

とにかく、そうならないためにも、もう一度、大学教育予算がいかに重要か、見直して欲しい。

2010F1(第18戦) ブラジルGP 決勝結果

決勝結果
 1位  セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
 2位  マーク・ウェバー (レッドブル)
 3位  フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
 4位  ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
 5位  ジェンソン・バトン (マクラーレン)
 6位  ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
 7位  ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
 8位  ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
 9位  ロバート・クビサ (ルノー)
10位  小林可夢偉 (BMWザウバー)
11位  ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
12位  エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
13位  セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
14位  ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
15位  フェリペ・マッサ (フェラーリ)
16位  ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
17位  ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
18位  ヘイキ・コバライネン (ロータス)
19位  ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
20位  ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
21位  ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)
22位  クリスチャン・クリエン (ヒスパニア・レーシング)
リタイヤ ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
リタイヤ ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディ

地デジせっかくの生放送のチャンスが、野球のせいで140分繰り下げということで、結局3:00からの録画の放送となった。
しかし、内容といえば、やや平凡、生で見ていたら、もっと退屈だったかもしれない。
そんな中、小林可夢偉、8度目の入賞を果たした。
10位とぎりぎり1ポイントゲットではあるが、たった2台しかリタイヤしていないし、ポールポジションだったヒュルケンベルグとほんのわずかの差だし、レース巧者のクビサでさえ、首差の0コンマ数秒差だから頑張った方だ。
昨年は、トヨタのマシンだったから、因縁のバトンとの15周にもわたるバトルが見られたが、今年は非力なザウバーのマシンとあって、今年は抜かれるのは早かった。やはりマクラーレンとはストレート速度が違い過ぎる。
可夢偉はスタート時ハードで、長くつなぐ戦法で、序盤は一時5位を快走。もうちょっとペースが良かったら良かったが、ヒュルケンとスーティル渋滞がうまくアシストしてくれたらしい。
残念なのは、終盤、アルグエルスアリを抜いて10位に上がるシーンが捕らえられていなかたこと。ここ一番の見せ場だったのに・・・。
とはいえ、同僚のニック・ハイドフェルドにも、序盤は前を行かれていたのに、この差を付けた。
まあ、次戦の最終戦アブダビは、可夢偉を世界に知らしめた、サプライズサーキットだ。
今度こそ表彰台で有終の美を飾って欲しい。そうすれば、長いオフシーズンも楽しく過ごせるだろう。

 

2010F1(第18戦) ブラジルGP 予選結果

フリー3 結果
 1位 ロバート・クビサ(ルノー) 1:19.191
12位 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP) 1:20.421
13位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:20:452
18位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー) 1:20.985

予選結果
 1位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ) 
 2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 
 3位 マーク・ウェバー (レッドブル) 
 4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン) 
 5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ) 
 6位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ) 
 7位 ロバート・クビサ (ルノー) 
 8位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
 9位 フェリペ・マッサ (フェラーリ) 
10位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー) 
11位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)   
12位 小林可夢偉 (BMWザウバー)   
13位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)   
14位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)   
15位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)   
16位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)   
17位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)   
18位 エンドリアン・スーティル (フォース・インディア)     
19位 ティモ・グロック (ヴァージン)     
20位 ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)     
21位 ヘイキ・コバライネン (ロータス)     
22位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン)     
23位 クリスチャン・クリエン (ヒスパニア・レーシング)     
24位 ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング) 
 
なんという番狂わせ。いままでぱっとしなかった、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグがまさかのポール・ポジション!
ルーキー・オブ・ザ・イアーを小林可夢偉がほぼ手中にしていたかと思ったら、ヒュルケンのこの活躍。これは衝撃だった。
何故こんなことになったかと言えば、ウェットでの予選だったこと。
Q1では、可夢偉が5番手と「これはもしかしたら」という期待感。しかし、どんどん乾いていく路面に対応できず、Q2では、12位で終わってしまう。結局可夢偉は、フリーからずっとこの由番亜当たりの順位を取っていたから、安定性では抜群なのだが・・・。
しかし、Q3では、ヒュルケンが2位以下を1秒以上も突き放しての堂々の1位なのだから、世の中何が起こるか分からない。しかも2~5位は、ワールドチャンピオンを争っている連中だから、なおさらだ。

決勝は果たしてどうなるのであろうか。可夢偉はQ3に進むより、Q2からのスタートの方が、戦略が広がるようだ。
特に、ブラジルの1コーナーはタイトになっていて、コースアウトも多いし、接触の十分あり得る。
もしかして、ヒュルケンが1コーナーでマシンの挙動を乱したところに、2~5位のマシンが突っ込んで、一斉にリタイヤ。可夢偉がいつのまにか混乱をすり抜けて、トップ走行をしているなんていう妄想だって、可能性はゼロでは無い。
ヒュルケンが決勝でこけるか、踏みとどまって表彰台に上るか、これによって、今年のルーキー・オブ・ザ・イアーの行方は決まるといっても良いだろう。

ところで、こんな凄い予選だったのに、地上波の人は放送中止になって見られなかった。
何が起きたって? そう、ナゴヤドームで行われている、プロ野球日本シリーズの「中日×ロッテ」の頂上決戦がなんと、延長戦の末、15回まで決着が付かず、翌日再試合になったせいだ。
F1の放映は、地上波ではフジテレビが放映権を握っている。そして、この日本シリーズも決戦はフジテレビが放映となったためだ。しかも決戦のため、試合終了まで放映し、以降の番組は順次繰り下げとなる予定であった。
しかし、この延長時間が3時間以上にも渡ったため、繰り下げると、翌朝の早朝の番組に影響も出てしまい、かぶってしまう番組は放映中止となったわけだ。

まったく、延長とはいえ、1時間くらいならまだ話もわかるが、3時間とは予想外だった。
せっかくのデジタル放送なんだから、仕様上は同時に2番組放送できるようになっている。であれば、繰り下げせずに、延長時間になったら、通常番組を裏で流すようにしてくれるとありがたい。

とはいえ、今日はF1は決勝だ。しかもブラジルで行うから、時差の関係で、地デジ組も生放送で味わえるというまたとない機会の日。
それなのに、また日本シリーズの頂上決戦再試合が長引いたら、どうなるのであろう。F1は生放送だから、繰り下げたら、録画になってしまう。そして、また15回延長になったら、再度放送中止かも。
そうなったら、F1の放映権独占も危うくなってくるのでは。F1の放映権の契約がどうなっているかはわかりませんが、日本くらいですね、こんなにF1の扱いが低いのは。外国ではオリンピック並の扱いなのに・・・(涙

というわけで、今夜は徹夜を覚悟することにした。 

2010F1(第18戦) ブラジルGP フリー1,2 結果

フリー1
 1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 1:12.328
 8位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP) 1:13:643
10位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) 1:14.000
11位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:14.004
フリー2
 1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 1:11.968
 8位  ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) 1:13.222
10位 ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP) 1:13.346
12位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:13.610


またもや、山本左近はクリエンにシートを奪われたようだ。
でも、今回は食中毒といったようなアナウンスがされていない。
ただ単に、金の問題か、パフォーマンスの問題のようである。
まあ、パフォーマンスとはいっても、一発の速さはないが、レース中の安定した運び、完走率には目を見張るものがある。せめて、スーパーアグリ時代にこの完走率を目指してくれていたら良かったのだが・・・。

さて、相変わらずレッドブルの速さにも慣れてきてしまった頃だが、このコースに慣れていて、BMWザウバー向きととらえたサーキットであるが、可夢偉の同僚、ニック・ハイドフェルドはフリー1,2共に可夢偉を上回り、ベスト10に入れてきた。
一方、昨年、好パフォーマンスを魅せた可夢偉もトヨタのマシンとは違うせいか、平凡な11,12位と、まさに中堅どころの順位に甘んじてしまった。

まあ、可夢偉はレースに定評があるし、昨年同様にまたサプライズを見せてくれるに違いないが、そろそろ「表彰台」というサプライズを日本国民が見たがっている時期だと思う。

いよいよ今年もあと2戦。果たして有終の美を飾ることができるか、日本グランプリでも実現しなかった、「地上波も生放送」だ。真夜中だがきっと可夢偉は眠くならない走りを見せるだろう。一時も目を離せない はずだ。

国立大学協会総会決議「強い人材、強い大学、元気な日本」(平成22年11月1日)

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