フリー1
1位 ベッテル(レッドブル) 1:20.976
6位 デ・ラ・ロサ (BMWザウバー) 1:22.674
9位 シューマッハ(メルセデスGP) 1:22.792
14位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:23:327
23位 ブルーノ・セナ(HRT F1) 1:26.990
24位 山本左近(HRT F1) 1:28:157
フリー2
1位 ベッテル(レッドブル) 1:20.087
10位 シューマッハ(メルセデスGP) 1:21.773
11位 デ・ラ・ロサ (BMWザウバー) 1:21.809
14位 小林可夢偉 (BMWザウバー) 1:22.212
22位 ブルーノ・セナ(HRT F1) 1:26.745
23位 山本左近(HRT F1) 1:26:798
今回は、フリー1からレッドブルが絶好調。おかしいなあ、いつもは様子見なのに。
そして、小林可夢偉の同僚、デ・ラ・ロサも好調。フリー1ではなんと6位。フリー2でも11位といずれも可夢偉を上回った。
ところが、可夢偉はフリー1も2も同じく14位。今のザウバーのマシンでは、フォース・インディアとトロ・ロッソが落ちてきたおかげで、この14位というあたりは、ちょうどマシンなりの順位と言える。
となると、デ・ラ・ロサのフリー1の6位はやけに早い。デ・ラ・ロサは、秘密の一発だけ早く走るコース取りは知っているようだが、レース全般のタイヤの使い方という走りは苦手なのだろう。まあ、そのコンビが相乗効果を生んでくれて、お互い早くなるといいのだが。
そして、山本左近。チームの財政難から、持ち込み資金力のある左近がシートをゲットし続けている。
でも、最初は遅いが、走り込んでくると、時々、チームメイトと遜色ない速さを見せる時がある。
今回のフリー2では、すでに0.053秒差まで詰めている。
もしかして、左近、あまりマシンパワーを必要としないこのコースでは、サプライズを呼ぶかも・・・?
このレースが終わると、F1サーカスは夏休みに入ってしまうから、しばらく余韻に浸るためにもいい結果が欲しいところだね。